ごてんばっ木で作成したテーブルセットを御殿場市に寄贈しました

令和5年12月19日に御殿場木材協同組合は、御殿場産木材=「ごてんばっ木」で作成したテーブルセット(テーブル+椅子6脚)を御殿場市へ寄贈させていただきました。

このテーブルセット作成には、御殿場市中畑にある八王子神社にあった、樹齢(推定)200~250年の杉の木が使用されています。樹齢200年を超えるような大木だったため、このテーブルセットは1本の丸太から取れた同じ木で出来ています。

杉の大木の製材風景
杉の大木の製材風景

テーブルセットの杉はとても暖かみがあり、木材が本来持っている特性=「ぬくもり」や「やすらぎ」を見る人や使う人に与えてくれます。

御殿場産木材=「ごてんばっ木」は、今までは主に住宅建築に使われてきましたが、御殿場市の木育宣言以降、家具や小物にも使われるようになりました。

このテーブルセットは、御殿場市役所東館4F「みくりやキッチン」に常設されており、いつでも気軽に使うことができます。みくりやキッチンからは、正面に富士山がよく見えます。ごてんばっ木のテーブルセットで富士山を眺めながらの食事も、また格別になるかと思われます。

「このテーブルセットは、木育の象徴的存在となる」(御殿場市長談)ので、市民のみなさまだけに限らず、出来るだけ多くの方にこのテーブルセットを使用していただき、ごてんばっ木(=木材)の良さを実感していただきたいと思っています。

ごてんばっ木で作成したテーブルセット
ごてんばっ木で作成したテーブルセット
ごてんばっ木で作成したテーブルセット
ごてんばっ木で作成したテーブルセット
ごてんばっ木で作成したテーブル
ごてんばっ木で作成したテーブル